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World Taiko Conference: Yama no Oto
07:32

World Taiko Conference: Yama no Oto

こんにちは 私はポーラ みどり 二エッカーと申します。 カナダのカルガリーという街で10年間太鼓を叩いています。 太鼓を初めたきっかけはカルガリーにある深夜太鼓会に参加し、そこで演奏者から始まり、指導者、そして2018年にこの深夜太鼓会を去るときには、ダイレクターとしてステージを任されるようになりました。 2015年、「山の音」という太鼓のグループを立ち上げ、その時アメリカのオーディション番組で優勝された蛯名健一さんや、マジシャンの方たちと一緒にカルガリー提燈祭りに参加しました。 「山の音」というグループ名にした理由はロッキー山脈の近くに住んでいて、そこで小石がゴツゴツした岩肌を転がる音、ターコイズ色した湖に山の雪解け水が流れ込む音、そして木と木の間をすり抜ける風の音、その「音」に刺激をうけ「山の音」と名付けました。 それと同時期にマウントロイヤル大学で和太鼓を教えることになり、そこで50人以上生徒も集まり生徒と一緒に「ロッキー山脈太鼓アンサンブル」というグループも立ち上げ、この新しい組織で素晴らしい方たちに出会えたことに感謝しております。 私はこのカルガリーで主催されるお祭りやイベントに参加させていただくのを誇りに思っております。そこで、ダンサー、オペラ、サーカス、中国の楽器、コーラスなど、沢山のジャンルが違う方達と一緒に演奏させていただくのも、ここのお祭りに参加する醍醐味だと思っております。日本やアメリカの和太鼓奏者がカルガリーに来てくださる事もあり、彼らの演奏を直に聞けることもとてもいい経験になっております。 ホッケー、ラクロス、フットボール、バレーボールやサッカーなど、プロのスポーツチームの試合で、和太鼓を今まで見たことも聞いたこともない観客の前で演奏することもあります。 大学の他に自宅でも教えています。そうすることで大人から子供まで幅広い年齢層の方達にも和太鼓を学ぶ環境を提供しております。 このコロナの影響で、大学で教えることやイベントに参加することが出来なくなり、今は個人的に場所を借りて教えています。それに「山の音」としてパフォームできる所がないか模索しているところでもあります。 気温が下がるにつれ、コロナ感染者数が急激に増えてきています。この先どうなるのかわからないのですが、和太鼓を叩き続けることに変わりはないと思います。 もしカルガリーに来ることがあれば、私の方に連絡いただけると光栄です。新しい出会いが待っていると思うと嬉しい気持ちを抑えきれません。 2020年3月に「ロッキー山脈アンサンブル」としてサドルドームでNHLゲームのときの演奏させていただいた映像を添付します。 それではご自愛ください。
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